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ミャンマー現地SIMを安く買う方法【空港は高いです】+KBZ Payでトップアップする方法

サンショ

ミャンマーに旅行に行く人
ミャンマーで現地SIMカードを買いたい。空港で買えるのかな?初めて行くから、ちゃんと買えるか不安だな…

サンショ

お金をなるべく節約したい。現地SIMを1番安く買う方法は?

おーしま

ミャンマー在住者おーしま
やっほーサンショちゃん。今日は、ミャンマーの現地SIMの買い方を説明するね。

この記事を書いている私はミャンマーに住んで1年。

ミャンマーに来たばかりの時に、ミャンマー人と同じように現地のスマホショップでスマホとSIMカードを買いました。

他のサイトで空港でツーリストSIMを買ったという記事を見て、「え?高くない」と思いました。

この記事では、ヤンゴンで1番安くSIMカードを買う方法を説明していきます。

SIMカードは空港で買える?料金は?

SIMカードはヤンゴン国際空港で簡単に買えます!ミャンマーに初めて行く人なら、手間がないので空港で買うことをおすすめします。

到着出口を出てすぐのところに、各社のカウンターがあります。

購入手順

  1. スタッフにパスポートを渡す
  2. プランを決めてお金を払う
  3. SIMフリースマホを渡す
  4. スタッフがSIMを入れて、アクティベーション(すぐに使える状態)までしてくれる

SIMカードカウンターは24時間営業なので深夜到着便でも買えますよ!

空港で買うと大体SIMカードは1GB:3,000K(230円)します。

サンショ

旅行だったら何ギガくらい買えばいいかな?

ホテルにWi-Fiがあって外出先でちょっとマップを見るくらいなら、10日間の旅行で1~2GBあれば大丈夫じゃないかな~と思います。

不安だな~と思うなら、5GBあれば絶対大丈夫です。(外で動画とか見る場合は別ですが)

ちなみに現地SIMはデザリング可能です。ミャンマーでは停電で家のWi-Fiが使えなくなることが多いので、停電の時は皆デザリングします。

空港で買っても十分安いのですが、もっと安く買う方法があります。

SIMカードを1番安く買うには街中で買おう!

ミャンマーでは街中の路面店で↓こんな感じでSIMカードを売っている人たちがたくさんいます。

ミャンマーの路面でSIMカードを売る人

ここで買うと、マイナーな通信会社のSIMカードだと300K(20円)

MPTやTelenorであれば1,000K(80円)で買えます。

おそらくデフォルトで入っているデータは1GBくらいだと思うので、空港で買うSIMの1/3の値段で買えます。

もし路面店が見つかなければ、ミャンマープラザなどの大型ショッピングモールにあるMPTやTelenorのモバイルショップでも買えます。

サンショ

路面店だとアクティベーションしてくれない時があるので、スマホのSIMピンを持っていない人は、商店とかモバイルショップで買うと、お店の人が全部やってくれます。

▼ミャンマープラザの地図

SIMカードってミャンマー語で何ていうの?

ミャンマー語でも「SIM Card」なのですが、ミャンマー人は英語の発音が独特で「シンカッ」という感じで聞こえます。

ミャンマーのSIMカードはどこがおすすめ?

ミャンマーにはたくさんの通信会社がありますが、メジャーなものは以下の通りです。

ミャンマー通信会社4社

MPT

ミャンマー国営会社。シェアNo.1。

3Gで人口カバー率90%しているので田舎でも使える。4Gも全主要都市をカバー。

テルノー

ノルウェー本社。ミャンマーでシェアNo.2。

4Gの人口カバー率90%を達成していて、ネットワーク通信も安定している。

オーレドー

クウェート/カタール本社。ミャンマーでシェアNo.3。

4Gの人口カバー率94%を達成していて、2020年のスピードテストアワードでミャンマーで第2位。

マイテル

主要4社で1番新しくできたベトナム/ミャンマー本社のベンチャー。2G/4Gのみで3G回線を持っていない。

2020年のスピードテストアワードでミャンマーで最速を受賞した。下り平均31Mbps、上り平均16Mbps。

繋がりやすさは、上位3社は人口カバー率90%達成しているので、どこでも問題なさそうです。第4位のマイテルは3G回線がなく2G/4G回線だけなので、田舎では急にスピード遅くなるとかありそうで不安ですね。。

結論としては、次がおすすめです。

  • ヤンゴンやマンダレーなど主要都市に行く人 →どのSIMでもOK
  • 地方にも旅行に行く →MPT, Telenor, ooredooのどれか

通信スピードの比較

2020年のスピードテストアワードでは4番手の「MyTel」が最速でした。

4G通信スピード(下り)

© Opensignal Limited

4G通信スピード(上り)

© Opensignal Limited

…と、各社の通信品質を紹介しましたが、ぶっちゃけヤンゴンなど主要都市であればどの会社でもそんなに変わりません。

なので、値段を見て1番安いSIMカードを買えばよいと思います。

おーしま

ちなみに私は店員さんに任せてたら、自動的にTelenorになりました。これまでの所、動画もサクサク見れて満足しています!

ミャンマーのSIMカードの使い方

ミャンマーの空港・モバイルショップで買えるSIMカードは、日本のように月額料金制ではなく、

データ容量が足りなくなったらその都度チャージして使う方式になっています。

サンショ

ミャンマー旅行中にデータ容量使い切っちゃったら、どうしたらいいの?

その場合は、次に説明するトップアップを行います。

トップアップでデータ容量をチャージする

コンビニやスーパーマーケットのレジ横で売っているTop Up(トップアップ)カードを買ってチャージするのが一般的です。

引用:Frontier Myanmar

トップアップカードの価格は次の通り。

データ量価格
1GB1,000K(80円)
5GB5,000K(400円)
10GB10,000K(800円)

1GBで80円ってめっちゃ安いですね!

日本と比べると桁ひとつ違います。東南アジアは全体的に通信料が安いみたいです。

トップアップのやり方

  1. トップアップカードを買う
  2. 店員さんから「番号」のついたレシートを渡される
  3. 通信会社の専用アプリに「番号」を入力する
    例:Telenorの場合は「My Telenor」というアプリ
  4. スマホを再起動する ←重要
  5. トップアップ完了!

ポイントは「④スマホの再起動」することです。

私ははじめてやったときに番号を入力しても、データ容量がチャージされなくて焦りました。。スマホの再起動したら、無事チャージされてホッとしました。

ちなみに、トップアップはWi-Fiがないところでもできるので、外出先でデータ容量切れちゃったときでも近くのコンビニに駆け込めばOKです。

在住者におすすめ!KBZ Payでトップアップする方法

KBZ Pay

コンビニやスーパーマーケットでトップアップカードを買おうとすると、売切れてて買えないことがあります。

そのため、私がおすすめするのはKBZ Payでトップアップする方法です。

オンラインで出来るので、わざわざ出かけなくてもできて超便利です!

KBZ PayはKBZ銀行が提供する電子マネー。日本で言うとPayPayみたいな感じです。

KBZPay Customer

KBZPay Customer

Kanbawza Bank Limited無料posted withアプリーチ

KBZに口座がなくてもアプリをダウンロードするだけでアカウントが作れます。チャージは街中のお店・KBZ銀行でできます。

▼トップアップはKBZ Payアプリの下の画面でできます。

KBZ Payでトップアップする画面

旅行者だとトップアップするのは1~2回ぐらいなので、KBZ Payは必要ないと思いますが、

頻繁にトップアップする機会のあるミャンマー在住者の人におすすめです。

ミャンマー初心者には日本からWi-Fiをレンタルする方のもおすすめ!

ここまでミャンマーの現地SIMカードの買い方を説明してきたんですが、

ミャンマー初心者には日本からポケットWi-Fiをレンタルするのもおすすめです!

サンショ

ええ・・でも高いんでしょ?

確かに現地SIM買うより高いんですが、Wi-Fiレンタルする方がいいケースもあります。

Wi-Fiレンタルした方が良いケース

  • SIMフリースマホを持っていない人
  • スマホのSIMロック解除するときに数万円の本体代を払わないといけないと言われた場合(私です)
  • 飛行機を乗り継ぎする人。乗り継ぎ地で観光するときにネットがあれば安心
  • パソコンやタブレット、スマホ2台持ちの人

私は上にいくつか当てはまるので、海外に行くときはポケットWi-Fiをいつも持っていっています。

それでも高いお金払いたくないな~と思う人向けに、安くレンタルできる会社を紹介していきたいと思います。

ミャンマーで使えるWi-Fiレンタルはどれがおすすめ?

①安心の大手!グローバルWi-Fi

グローバルWi-Fiは海外Wi-Fi利用者数No.1の大手企業。

私は海外に行くときにいつも使っています。特徴としては、

  1. ミャンマーの地方エリアでもつながる!
  2. Wi-Fiが高速で安定している
  3. 価格もお手頃
  4. サポートが手厚い&スタッフがやさしい

海外旅行では「つながること」が1番大事です。

驚いたのは、インドの地方の砂漠で一晩過ごしたときでもグローバルWi-Fi使えたんですよね(笑)グローバルWi-Fiホントすごいです。

ただし、デメリットがひとつあって、人気がありすぎて、空港の受け取りカウンターがすっっっっっごい行列になるんですよね…めっちゃ時間かかります。

そのため「カウンター受取」じゃなくて、ロッカーから自動的に受け取れる「ロッカー受取」もしくは「宅配」にすることをおすすめします!

\このボタンから申し込むと1000円OFF/

②まとめてレンタルするなら【DMMいろいろレンタル】

引用:DMMいろいろレンタル

「DMMいろいろレンタル」は旅行用品向けの総合レンタルサービス。

海外Wi-Fiルータだけでなく、スーツケースやポケトークなどの翻訳機も一緒にレンタルしたいならDMMいろいろレンタルがおすすめです。

海外Wi-Fiレンタルの業界ではマイナーなので、

クロサンショ

大丈夫?海外でもちゃんとつながるの?

と不安になるかもしれませんが、

実は「グローバルWi-Fi」と業務提携して実施している事業のため、Wi-Fiの繋がりやすさやサポート体制は、グローバルWi-Fiと同じです!

✔お得なキャンペーン

スーツケースと一緒に他の旅行グッズをまとめ借りをすると最大80%OFFになります。スーツケースベルトは80%OFF、海外用ヘアアイロン・変圧器・変換プラグ50%OFFなど、各種旅行用品がお得にレンタルできます!

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まとめ

ミャンマーで現地SIMカードを買うなら次の4社があります。

  • MPT
  • Telenor
  • ooredoo
  • MyTel

現地SIMカードは空港やモバイルショップ、街中の路面店で買えます。1番安く買うには空港以外で買うのがおすすめです。

ミャンマーに初めて旅行する人には日本からWi-Fiレンタルして持っていくのも良いと思います。

ミャンマー旅行におすすめのWi-Fiレンタル

サンショ

分かりやすかったよ、ありがとう!

おーしま

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