ミャンマー移住に興味がある人
ミャンマーは日本より物価が安いって聞くけど、移住したらどんな家に住めるのかな?安い家賃で広い家に住めるってホント?
そもそもミャンマーでどうやって家探ししたらいいのかな…?
ミャンマー在住者おーしま
やっほーサンショちゃん。今回は私がヤンゴンで実際に住んでいた家や家探しの方法を紹介していきます。
この記事の読者は、ミャンマー移住や長期滞在(留学・就職・インターン)に興味がある人を想定しています。
私はミャンマー・ヤンゴンに住んで1年になりますが、実際に来る前には、ミャンマーでどのような家に住めるのか非常に不安でした。
日本からネットで調べても情報が全然なくて
- 外国人向けは20万円以上の高級物件ばかり…
- 1人暮らし用の1Kの部屋が見つからない…と悩んでいました。
私は学生として来ていたので、5万円以下の安い物件を探しました。
結果として、今はミャンマー・ヤンゴンで家賃2.4万円で、2LDKの家に住んでいます。部屋は日本にいた時よりも格段に広くてきれいで、自分としては大満足しています。
この記事では、私が実際に住んでいる家の紹介&家探しの方法を説明して行きたいと思います。
ヤンゴンの家って実際どんな感じ?
私が実際にヤンゴンで住んでいる家の外観はこちらです。
このような建物はミャンマーでは「コンドミニアム(コンド)」と呼ばれています。日本でいうマンションやアパートと同じで、各部屋を賃貸で貸し出されている物件です。
見た目は日本のマンションと比べるとちょっとボロいですが、ヤンゴンにはこんな感じの建物がけっこうあります。
ちなみに場所はヤンゴンのカマユッ地区にあります。中心地のダウンタウンからはタクシーで10分程度と少し離れていますが、大型ショッピングモールに徒歩5分、今度の周辺にはレストランが多くて住みやすい立地です。
部屋の広さ
部屋の広さは2LDK。
ミャンマー人の友だち1人とルームシェアして、2人で住んでいます。
ちャンマーでは若い人の1人暮らしがそんなに一般的ではなく、成人しても家族や友だちと一緒に住むのが一般的です。
(日本だと就職後に実家に住んでいると自立していないイメージがありますが…ミャンマーではそんなことはありません)
ルームシェアする人も見つけやすいため、家賃を安く済ませたい学生さんたちは、皆さんルームシェアする人が多いです!
家賃
部屋の全体の家賃は1ヶ月70万チャット(5.6万円)なのですが、
友だちはマスタールーム、私がサブルームを使っているので、私の家賃負担は30万チャット(2.4万円)です。
中心地の良い立地で2LDKであることを考えると、日本と比べて1/2、1/3位の家賃で住めます!めっちゃ安いですね。
家賃以外でかかる費用(1か月)はこちら。
- 電気代:7万K=5,600円
- インターネット:3万K=2,400円
- サービス料:3万K=2,400円
合計13万K=10,400円
これを2人でシェアするので、1人当たりは5千円になります。
サービス料というのは、コンドにいる警備員さんの給料や維持費のことです。外国人が住むコンドには大抵警備員がいるので、サービス料の支払いが必要です。
部屋の内装は?
リビング
部屋に入ってすぐにリビングがあります。
豪華なソファとテーブルがあります。
ちなみに家具は全て備え付け。壊れても大家さんが修理してくれます。
テレビも大画面で遠くからでも見やすいです!
テレビでYoutubeとネットフリックスを見れるので、私はいつも動画を見ながら作業しています。
ネットフリックスは友だちが加入しているアカウントなのですが、私はゲストアカウントで無料で見させてもらってますwww
普段はずっとソファの前に座って作業しています。ソファはふかふかで気持ちい。
正直20代のうちにこんな大きなソファがある部屋に住めるとは思っていませんでした!お金持ちになった気分です。
部屋
2部屋あって手前の方が私のサブルーム(ちょっと狭い)、奥の方が友だちが使ってるマスタールーム(広め)です。
私の部屋はこんな感じ。ベッドと棚があるだけで、ゲストハウス並みに簡素ですね。
部屋自体はそんなに広くないですけど、寝るときだけしか使わないので全然満足しています!
横浜に住んでいた時の家賃4万円の部屋はこれくらいの広さだったな…
ダイニング
ダイニングといっても机があるだけですが。勉強するときとかにも使います。
キッチン
キッチンには電子レンジ、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫などがついていて、家電も全て備え付けです。
トイレ、シャワー室
トイレは日本と同じような感じ。浴槽は外国なのでもちろんなくて、シャワーのみです。もちろんお湯も出ます。
欠点としては、停電したときに自家発電機がないことぐらいですかね。停電の時はエレベーターも止まっちゃうので、部屋から出れなくてひたすら部屋の中で耐えるしかないです(笑)
家賃と部屋タイプの目安
ミャンマーの物件には次のタイプがあります。
- サービスアパートメント
- コンドミニアム(コンド)
- アパート
私が住んでいた物件は「コンドミニアム」なのですが、
俺は金があるんだ!もっと高級な物件に住みたい!
という人にはサービスアパートメントがおすすめ。外国人向けの超高級物件が多くて150~300ドル(15~30万円)と高いですが、部屋が広くて家具・内装が超豪華です。
私が留学していた時は、学生さんは家賃の安いコンドやアパートとかに住んでいる人が多かったです。2LDKや3LDKで皆でシェアすれば、1人当たり250~400ドル(2.5~4万円)ぐらいで住めます。
ちなみに、ヤンゴンでは敷金・礼金の考え方はないので初期費用はほとんどかかりません。
ミャンマーの物件の探し方
前提として、日本にいながらミャンマーで物件を探すのは難しいです。
なので、ミャンマーについて初めはホテルや知り合いの家に泊まって、現地で本格的に家探しをすることになります。
そのため、次のような流れになります。
- ミャンマーに到着後、ホテルに1か月ほど一時滞在
- ホテルに宿泊しながら、現地で家探し
ミャンマー現地での物件の探し方は大まかに3つです。
- 日系不動産屋さんに頼む(有料)
- Facebookページで探す(無料)
- コネ(無料)
日系不動産さんに頼む(有料)
一つ目は、ヤンゴンにある日系不動産屋さんに頼む方法です。
良い所としては、日本語が通じることと、豊富な不動産情報を持っているので自分に合った物件を提案してもらえることです。
外国で賃貸契約するのって騙されたりしないかな‥と不安になりますが、不動産屋さんが間に入ってくれると安心です!
- 石川商事 ←支店長さんが優しくておすすめ!
- レオパレス・ミャンマー
- ミャンマー不動産コンサルティング
- スターツ
Facebookページで探す(無料)
私はこの方法で家を探しました。
ミャンマーではFacebookが盛んで、ミャンマー人は家探しから仕事、学校探しまでなんでもFacebookで済ませちゃいます。
こちらのFacebookグループでは、ヤンゴンの外国人向けの物件が多く投稿されていて、ルームシェアする人を探している人も多いです。
投稿している人に、メッセージを送って、実際に見に行って気に入ればそのまま引っ越せばOKです。意外と簡単ですよ。
ヤンゴンにどんな物件があるのかな~って知りたい人はちょっと見てみるのがおススメです。
コネ(無料)
コネというと聞こえ悪いですが、ヤンゴンに住んでいる知り合いがいればその人に探してもらう方法がおすすめです。
ヤンゴンに知り合いなんていないよ~
まぁ、そうですよね。。
でも、実際に現地に行ったら、ミャンマーにいる日本人コミュニティとかに誘われると思うので、そこで「住むところを探しているんだ!いい所知らない?」と尋ねまわっていれば、探してくれる人はいると思います。
がんばってい!
まとめ
ヤンゴンでは月2.4万円で2LDK(ルームシェア)に住めます!
ヤンゴンで家探しするには、まずはホテルに一時滞在してから、現地で次の方法で探しましょう!
- 日系不動産屋さんに頼む(有料)
- Facebookページで探す(無料)
- コネ(無料)
分かりやすかったよ!ありがとう!
良ければこっちの記事も見てね。
\ミャンマー滞在に何持っていけばいい?/
おすすめの海外旅行保険?
\そんなのないって話/
\ミャンマーでおすすめレンタルWi-Fi/
\ミャンマーのコンセント形状は?/
毎度ありがとうございます。役立ちます。
しかし、たくましい感じです。部屋をシェアすると、音・掃除や台所使用の順番とか相手に対する気遣いとかで大変そうです。特に、相手が外国人だと、日本の常識は通用しないので、なおならです。
しかも、ミャマーでは、ほとんどの人が下痢と吐き気に悩まされますので、本当にたくましいと感じました。
私も、以前高級サービスアパートメトに住んでいましたが、やはり下痢と吐き気に耐え切れませんでした。