ヤンゴンに留学する予定なんだけど、生活費はどのくらいかかるのかな?家賃や物価が知りたい。節約するテクニックもあれば教えてほしいな。もぐもぐ。
こんにちは、おーしまです。
サンショちゃん!おにぎり食べながら話さないで。
この記事を書いている私は、2019年12月~2020年12月の1年間ヤンゴン外国語大学に留学しました。
タイトル通り、その時にかかった費用は合計で130万円!
この記事では、その費用の内訳を公開していこうと思います。
正直、ここまで具体的に滞在費用を公開している記事って今までなかったんじゃないかな~と思うので、よろしければ最後までご覧ください。
ただし、2020年3月~はコロナ期間に重なって、外出自粛していたためかなり出費が減りました。そこらへんも考慮に入れてご覧ください。
ちなみに、私の生活スタイルはこんな感じ。
- 平日はヤンゴン外国語大学に通う
- 昼ごはんは外食、晩ごはんは自炊
- 毎日ミャンマー語教室に通う(マジメか!)
- 休日もあんまり遊びに行かず、家でひたすら勉強(マジメか!!)
- ミャンマー国内旅行、他国への海外旅行は全く行っていない(というかコロナで行けなくなった)
基本的に物欲はなく、服とか化粧品とかはほとんど買いません。
(2カ月でTシャツ1枚ぐらいしか買ってない・・・)
飲み会にもあんまりいかないです ←根暗!
なので、ガンガン国内旅行したり、毎日飲みに行っているような人は、もっとお金がかかると思います。
それでは、前置きはこれくらいにして始めていきたいと思います。
ヤンゴン留学1年間の生活費は130万円。その内訳は?
1年間の費用130万円の内訳はざっくり次のようになります。
項目 | 費用(1年間) |
---|---|
家賃 | 27万円 |
光熱費・通信費・水・サービス料等 | 16.8万円 |
ヤンゴン外国語大学の学費 | 16万円 |
塾(ミャンマー語教室)の費用 | 24万円 |
食費・日用品・交通費・その他雑費 | 46.2万円 |
特徴としては、塾(ミャンマー語教室の費用)が24万円かかっていること。塾に行かない人であれば、この分は減ります。
あと、こうしてみるとヤンゴン外国語大学の学費16万円って安いと思っていたけど、わりと大きな割合を占めてますね。
ちなみに、グラフの項目としては出ていないが、渡航の時にかかった飛行機代なども130万円の中に含まれている。あくまでざっくりとした目安としてほしい。
ヤンゴン留学1か月の生活費は9.5万円。その内訳は?
上記で述べた1年間の費用のうち、「ヤンゴン外国語大学の学費」は毎月かかるものではないので、それを引いて毎月の生活費のみを取り出すと、次のようになります。
生活費:毎月9.5万円
月5万位で生活できると思ってたけど、意外とかかるんだね。
▼1か月の生活費9.5万円の内訳はこのようになります。
項目 | 費用(1年間) |
---|---|
家賃 | 2.25万円 |
光熱費・通信費・水・サービス料等 | 1.4万円 |
塾(ミャンマー語教室)の費用 | 2万円 |
食費・日用品・交通費・その他雑費 | 3.85万円 |
1つずつ解説していきます。
家賃:月2.25万円
私が住んでいたのは、コンドミニアムという日本で言うマンションのようなもの。外国人&ミャンマー中流層向けの高級コンドです。
ミャンマー人の友だちと2人でルームシェアをしていました。
ただし、最初の2か月は別の家に住んでいてそこの家賃は300ドル(3万円)、後の10ヶ月は30万K(2.1万円)でした。平均して2.25万円です。
後に住んだ部屋の家賃2.1万円というのは、ヤンゴン外国語大学に留学している学生の中では平均的な家賃です。
▼家賃2.1万円の部屋はこんな感じ
✔部屋の詳細
- 2LDK
- 2人でルームシェア(合計70万K:5.7万円)
- 家具付きでそのまま住める
この位の家賃の物件は、見つけるのはそんなに難しくないです。レーダン付近の物件は比較的安くて日本人が住めるレベルの家があります。
家賃を下げると、家具がついていなかったり、エアコンがついていなかったり、キレイじゃなくなったりします。
ローカルのミャンマー人も住むレベルの家だと1万円以下もあると思いますが、想像以上にやばいですww
女の子の場合、きれいなお家の方が良いと思うので、30万チャットまたは200~400ドル当たりを目安に家を探した方がいいと思います。
光熱費:月1.4万円
電気代は日本と同じくらいかかります。特にコロナ期間中はずっと家にいて、エアコンつけっぱなしにしていたので、毎月5,000円位かかっていました。
通信費はミャンマーSIMのスマホだと月1,000~2,000円で収まると思います。
インターネット(Wi-Fi)の費用も月3,000円位と結構高いww
その他は水代とよく分からないけどとられるコンドミニアムのサービス料というもの。
塾の費用:月2万円
週5日、1時間1万Kの授業を受けていました。月にすると20万K位なので、ざっくり2万円にしています。
塾通わない人はかからない費用です~
ミャンマー人の友だちとか作るの上手い人だったら、塾の費用とかをかけずにうまくミャンマー語を練習する機会を作れると思います。
食費・日用品・交通費・その他雑費:月3.85万円
食費などはだいたい1日1300円位で生きていた計算になります。
ごはんはローカルのミャンマーフード(1000K~=80円~)はあんまり食べれないので、外食するときは5000K=400円以上のものを食べていました
食費は1日10万K=800円位かな。
わりと贅沢していると思います。ミャンマーのローカルフードが食べれる人はもっと節約できると思います。
残りは交通費とかかな?割とガンガンタクシーを使っていたので。
金 << 時間を優先して生きてます。
レーダンから大学に徒歩で通っている人もいたので、そうするとお金は節約できると思います。
ミャンマーの生活費を節約する4つのテクニック
上の記事でも述べましたが、まとめると以下の通りです。
- 食事をローカルのミャンマーレストランでとる
- 家賃の安いところに住む
- 塾に行かずにミャンマー人の友だちを作ったりして勉強する機会を増やす
- タクシーやバスを使わずに歩く
①の「食事をミャンマーレストランでとる」ですが、ミャンマーフードが合う人はいいのですが、合わないのに毎日食べ続けるとマジで鬱になるので、気を付けてください(実体験)。
どうか無理せずに!!たまには日本料理もいいですよ。
▼ちなみにヤンゴンのレストランはこちらの記事で紹介してます。
それから、④の「タクシーやバスを使わず歩く」ですが、歩くのも全然よいのですが、これは時間とお金のトレードオフかなーと思っております。
歩くのに使う時間の分、勉強する時間や遊ぶ時間とかが削られてしまうのがもったいないな~という私はそういう考えでした。
歩くと体力も削られてしまうので。(ひきこもりなので体力ない)
ま、でもここは人それぞれいろんな考えがあると思います。
まとめ
ヤンゴン外国語大学で1年間留学するのにかかったのは、1年間で130万円、月9.5万円でした~★
予想より多かったでしょうか?少なかったでしょうか?
たぶん人によってかなり費用に差が出ると思うので、もしヤンゴン留学経験者の方がいたら、コメントで自分はこれくらいかかったよ~とかこんなふうに節約したよ~とか教えていただけるとうれしいです。
今日はここまでっ。
またね!
▼次の記事でヤンゴン外国語大学の授業内容に進みます。
▼ヤンゴン外国語大学の留学情報まとめに戻ります。