ミャンマー旅行に行く女の子
ミャンマー旅行に行くんだけど、生理とかぶりそうだな。生理用品は何を持っていけばいいんだろう?ミャンマーのトイレ事情ってどうなの?ミャンマーでの生理用品の買い方も教えてほしい。
ヤンゴンの大学生「おーしま」
こんにちは!おーしまです。ミャンマーに行くときどんな生理用品をどれくらい持っていけばいいか不安ですよね。今回はそんな悩みにこたえていきたいと思います。
いきなりですが、
ミャンマーで生理になると本当に大変です!
この記事を書いている私は、ミャンマーに来て1年になります。
1年もいると、当然何回も生理が来ます。
最初のころは日本から持ってきた生理用品で何とかしていましたが
3ヶ月経った頃に底をつき、ついにミャンマーの生理用品を買うことになりました。
ところが・・・
生理用品の種類が少ない、売っていない、日本のものと違うetc.
なかなか欲しいものが見つかりませんでした。
それから色々調べて「日本からこういう生理用品持ってくればよかった…!」と後悔しました。
これからミャンマーに行く女の子に向けて、
ミャンマー旅行におすすめの生理用品を具体的に回答していきます。
この記事を読めば、ミャンマーでの生理の不安が解消されます。
✔想定読者
- ミャンマーに旅行、留学する女の子
- 旅行と生理がかぶりそうで心配
- 生理が重くて、いつも生理用品をいっぱい使っちゃう
- 荷物はなるべく少なくしたい
✔私が生理用品を選ぶ基準
- 吸収力が高い
- 長時間使える
- 使い捨てではなく、繰り返し使える
- 値段は高くてもよい
では、早速見ていきましょう。
ミャンマー旅行でのおすすめ生理用品
結論から言うと、ミャンマー旅行では
- 低用量ピルで生理を軽くする
- 月経カップ + THINX(シンクス)を使う
- タンポン + ナプキン
- ナプキンのみ
の順番で選ぶことをおすすめします。
赤字にしている①②が特におすすめです。
理由も合わせて、一つずつ解説していきます。
ミャンマーのトイレ事情
まず、前提としてミャンマーのトイレ事情は日本と全然違います。
- 衛生環境が悪い
- トイレットペーパーがないことがある
- 自動水洗式ではないことがある
色々ありますが、私としては、
なるべく行きたくない!です。
なので、生理中でもなるべくトイレに行く回数を減らすことを目標に、それにあった生理用品を選んでいきます。
ミャンマーの生理用品事情
こちらがミャンマーのスーパーの生理用品売り場。
どうでしょうか?私は初めて見た時、意外とたくさん種類があって、ホッとしました。
日本と同じソフィブランドも売っています。
ただし、ミャンマーでは、ナプキンが主流です。
タンポンや月経カップは一般的なお店にはほとんど売っていないです。
(ミャンマーでも買えることは買えますがなかなか難しいです。ミャンマーでの買い方については後述します。)
基本的にはナプキンしか手に入らないと考えて間違えないです。
なので、ナプキン以外は、事前に日本で買っていく必要があります。
おすすめ生理用品を詳しく解説
低用量ピルで生理を軽くする
ピルは生理をコントールできるお薬です。ぶっちゃけこれが一番楽です。
- 生理を止められる or かなり軽くできる
- 生理痛も軽くなるので、旅行を楽しめる
- 病院に行く必要があるのでめんどくさい
- 留学などで長く滞在する場合は1年分用意する必要がある
- 副作用で体調が悪くなる人がいるので、ミャンマーに行く直前に処方してもらうのではなく、日本で数ヶ月使用して問題ないことを確認すること
私の場合は、ピルが合わなくて、使うと頭がぼ~っとしたり、風邪気味みたいになったので使えませんでした。
ピルの買い方
日本では病院、ミャンマーでは薬屋さんで買えます。
ただミャンマーの薬は、
成分が日本のものより強かったりすることがあるので、
日本で買って持っていくことを強くおすすめします。
スマホから見ている方限定ですが、「スマルナ」というアプリで海外旅行についての生理の悩みを相談できます。ピルも処方してもらえます。登録は無料なので、よければどうぞ。
月経カップ
月経カップは、シリコン製のカップで、膣に直接入れて使います。
タンポンを使ったことがある人であれば、同じような感覚で使えます。
- 最長12時間連続で使えるので、トイレの回数を減らせる
- つまり、朝にホテルでつけて、夜帰ってくるまで変える必要なし
- 生理中であることを忘れるくらい快適
- 洗って何度も再利用できるので、2~3個持っていけばいい
- ゴミが出ない
- 値段が高い(1個5千円位)
- 日本でもミャンマーでも一般的なお店では売っていない
- 慣れていないと入れるのが怖い
- 1回使うと煮沸消毒しないといけないので、しばらく使えない
月経カップだけだと経血量が多いと漏れることがあるため、
ナプキンと一緒に使うことが多いです。
この記事ではナプキンの代わりに、
THINX(シンクス)というショーツと一緒に使う方法を紹介します。
両方とも洗って繰り返し使えるので、旅行の荷物をかなり減らせます。
月経カップの買い方
月経カップは、2~3個買ってローテーションで使います。
✔日本で買う場合
Amazonで買えます。はじめてならEvaCupが使いやすいと思います。
✔ミャンマーで買う場合
月経カップは一般的なお店では全く売っていません。
たぶん店員さんに聞いても、知らないんじゃないかな…
基本的に日本で買って持っていった方がよいと思いますが、
どうしてもミャンマーで買う場合は、
ミャンマーの通販サイト「Shop」でAnytimeという中国ブランドの月経カップが買えます。
1個8000K(650円)です。
>> 「Shop」月経カップ
月経カップの使い方
こちらの動画が参考になります。
生理用ショーツ:THINX(シンクス)
THINXとは、アメリカで開発された生理用ショーツです。
ナプキンをつけなくても、
このショーツだけでタンポン2~4本分の経血を吸収してくれます。
こんなのあるんだー使いやすそう。
- 経血が少ない日は、このショーツだけで充分
- 経血が多い日は「月経カップ」と一緒に使えば、1日中トイレ行く必要がない
- 洗って何度も再利用できるので、2~3個持っていけばいい
- ゴミが出ない
- はじめてつかう人でも怖くない
- 値段が高い(1枚6~7千円)
- 日本では売っていないので、アメリカのサイトから購入する
(日本語サイトがないので、ちょっと難しい) - 1回使うと洗わないといけないので、しばらく使えない
THINX(シンクス)の買い方
ミャンマーでは買えません。日本にいるときに2~3枚買って持っていきます。
下のブログ経由で買うと、10ドル引きになります。
>> すっぴんブログ「日本からTHINXを買う方法」
タンポン
タンポンは使ったことがある人も多いと思いますが、
膣の中に入れて使う生理用品です。
実は、月経カップもタンポンも使ったことないんだよね。
使うのなんとなく怖いなぁ…
そういう人にこそ
この旅行の機にどちらかを試してみてほしいなーと思います。
一回使ってみると、これからの生理人生が快適になりますよ。
- ナプキンと組み合わせて使うことで、トイレに行く回数を減らせる
- 月経カップより使い慣れている人が多い
- 8時間以上連続では絶対に使わないこと(詳しくはTSSで調べてください)
- 始めて使う人はちょっと怖いかも(がんばって!)
- 使い捨てなので、たくさん持っていかないといけない(1年で1箱位必要)
- それでもナプキンよりはコンパクトなので、併用をおすすめ
タンポンの買い方
- 日本での買い方
一般的なドラックストア、Amazon・楽天で買えます。
- ミャンマーでの買い方
ミャンマーではメジャーではないのかあまり売っていません。
ただヤンゴン市内で1回だけ買ったので、そのときのレポートを後述します。
ナプキン
ミャンマーでは、ナプキンの種類が豊富で、品質も良いです。
日本と同じ「ソフィ」ブランドも売っているので、私はいつもこれを使っています。
生理用ナプキンは、ミャンマーに売っているとはいえ、飛行機の中で急に生理になることもあるので、
私はソフィ夜用を1パック持っていきました。
ミャンマーでタンポンを買ってみた!体験談
私は、日本ではナプキンよりタンポン派だったので
ミャンマーでタンポンを探してみましたが・・・
一般的な店にはほとんど売っていません。
それでもめげずに色々探したところ
ヤンゴン市内のレーダンセンターのスーパーマーケットCityMartの
生理用品コーナーのスミに、
1種類だけ売っているのを見つけました。
「o.b」という日本で見たことのないブランドです。調べたら、ドイツのメーカーが作っているもので、ヨーロッパで1番使われているブランドだそうです。
✔写真のタンポンの特徴
- レギュラーサイズ
- 1箱8個入り3400K(270円)
- アプリケータなし(フィンガータイプ)
- サイズが小さい
日本で買っていったタンポンの箱と比較するとこんな感じ。
結構コンパクトですね。かさばらないので、旅行バッグにいれておくには便利です。
中身はこんな感じ。ちゃんと個包装もされています。
日本だと「アプリケータあり」がメジャーですが、ミャンマー(というか海外)だと「アプリケータなし」(フィンガータイプ)がふつうのようです。
アプリケータなしって使ったことないよ。
どうやって使ったらいいの!?
基本的にアプリケータありと同じように使いますが、入れるときにけっこう苦戦します。
日本でもアプリケータなしのものが売っているので、事前に練習していってもいいかもしれません。
私は結局ミャンマーで買ったタンポンはふだん使いしませんでした。
理由としては、
- レギュラーサイズしかないので、経血量が多い自分だとすぐにモレる
- アプリケータなしだとうまく中まで入れられず抜けそうになる
タンポンを使いたいという人は、
やっぱり素直に日本で買って持っていった方が良いと思います。
ヤンゴンでタンポンが買えるお店
それでも、ミャンマーで買いたい or もうミャンマーに来ちゃったんだ!という人向けに。
私はレーダンセンター(Hledan Center)というショッピングモールで買いました。
おそらく同じような大型ショッピングモール(Myanmar Plaza, Junction City, Junction Squareなど)にも売っていると思います。
よくある質問:布ナプキンってどうなの?
再利用できる生理用品と聞くと、
布ナプキンが思い浮かぶ人もいると思います。
これに関しては、正直「分かりません」というしかないです。
私は、使ったことがないので、次の点が不安でした。
- 経血量が多くても、本当にモレないのか?
→布ナプキンの販売サイトを見ても、どれくらい吸収力があるのかはっきり書いてない - 使い終わった布ナプキンを交換しなければいけない
→結局トイレに行く回数は、ふつうのナプキンと変わらない - 使い終わった布ナプキンを持ち歩かないといけない
→においが気になる
メリットとしては「着心地のよさ」が挙げられていましたが、
私はそもそもナプキンの着心地のよさを気にしたことがないんですよね。
私は着心地のいいものが選びたい!
という方は下のサイトで買えます。今なら、お試しセットが4,305円→2500円に割引しているそうです。無料会員登録で500ptもらえます。
>> オーガニック布ナプキンLINTEN
私は使ったことがないので、もしよければ海外旅行で使ってみてのレビューを教えていただければうれしいです。
まとめ
✔ミャンマー旅行におすすめの生理用品
スマホから見ている方限定ですが、「スマルナ」というアプリで海外旅行についての生理の悩みを相談できます。登録は無料なので、よければどうぞ。
この記事役に立ったよ。似たような記事ある?
「ミャンマー旅行の持ち物リスト」の記事あるから、そっちも見てみてよ~